日本に生まれる

ゆとり世代とは

学習指導要領の平成10〜11年改訂(小・中学校は2002年度、高校は2003年度から実施)のもとで学んだ世代を指す呼び名です。生まれ年の範囲には諸説あり、おおむね1987〜2003年度ごろ生まれを指します。

このページで集計する生まれ年1987〜2003年(昭和62年〜平成15年)
2026年の年齢(誕生日のあと)23〜39歳
この間の出生数20,592,669人(約2,059万人)
出生数が最も多い年1987年(1,346,658人)
出生数: 厚生労働省「人口動態統計」(令和7年確定数 上巻 出生 第4.1表)。

ゆとり世代とは

学校で教える内容の基準(学習指導要領)の、平成10〜11年改訂のもとで学んだ世代を指す呼び名です。文部科学省によると、この改訂は小・中学校で2002年度(平成14年度)、高校で2003年度から実施され、完全学校週5日制のもとで「『ゆとり』の中で『特色ある教育』を展開」することを掲げ、小・中学校の年間授業時数を70単位時間(週2単位時間)減らし、「総合的な学習の時間」を新しく設けました。次の改訂(授業時数を増やした平成20〜21年改訂)は、小学校で2011年度、中学校で2012年度、高校で2013年度から実施されています。

国が生まれ年で定義したものではありません。この時期に小・中学校で1年でも学んだかどうかで区切ると、おおむね1987年度〜2003年度生まれにあたります(2002年度に中学3年生だった人から、2010年度に小学1年生だった人まで)。このページでは1987〜2003年生まれを目安に集計します。

「ゆとり」という言葉は、からかいの意味で使われることもあります。このページでは教育課程の区分としてだけ扱います。学んだ内容の違いは制度の違いであって、一人ひとりの力や人柄を表すものではありません。

定義の出典: 文部科学省「学習指導要領の変遷」(中央教育審議会 資料) / 文部科学省「新しい学習指導要領の主なポイント(平成14年度から実施)」

「日本に生まれる」で生まれてみる

何歳で何を経験したか

1987〜2003年生まれの人が、その年に迎えた年齢です(誕生日のあと。まだ生まれていない人は除く)。

年出来事年齢
1987国鉄の分割民営化0歳
1989昭和から平成へ0〜2歳
1990大学入試センター試験の開始0〜3歳
1990株価の急落と総量規制0〜3歳
1991湾岸戦争とソ連の崩壊0〜4歳
1993就職氷河期の始まり0〜6歳
1995阪神・淡路大震災0〜8歳
1997消費税5%と大手金融機関の破綻0〜10歳
2001アメリカ同時多発テロ0〜14歳
2002日韓ワールドカップ0〜15歳
2004新潟県中越地震1〜17歳
2008スマートフォンの登場5〜21歳
2008リーマン・ショック5〜21歳
2009裁判員制度と政権交代6〜22歳
2011地上デジタル放送への移行8〜24歳
2011東日本大震災8〜24歳
2014消費税8%11〜27歳
2016熊本地震13〜29歳
2016選挙権が18歳から13〜29歳
2019平成から令和へ16〜32歳
2020新型コロナの流行17〜33歳
2021東京オリンピック・パラリンピック18〜34歳
2022成人年齢の引き下げとウクライナ侵攻19〜35歳
2023新型コロナが5類に20〜36歳
2024能登半島地震と新しいお札21〜37歳
2025大阪・関西万博22〜38歳
出来事は、ゲームで使っている年表から。

公的統計で見るゆとり世代

生まれ年出生数18歳で入る年の大学進学率※1高3の年の有効求人倍率※2大学4年の年の有効求人倍率※2
1987年1,346,65845.2%0.950.47
1988年1,314,00646.9%1.060.52
1989年1,246,80248.8%1.040.65
1990年1,221,58549.9%0.880.80
1991年1,223,24550.6%0.470.93
1992年1,208,98950.7%0.521.09
1993年1,188,28250.5%0.651.20
1994年1,238,32849.5%0.801.36
1995年1,187,06451.1%0.931.50
1996年1,206,55551.1%1.091.61
1997年1,191,66551.5%1.201.60
1998年1,203,14752.1%1.361.18
1999年1,177,66952.9%1.501.13
2000年1,190,54753.3%1.611.28
2001年1,170,66253.9%1.601.31
2002年1,153,85554.4%1.181.25
2003年1,123,61056.1%1.131.22
※1 生まれ年の19年後(4〜12月生まれが18歳で大学に入る年)の大学(学部)進学率。※2 生まれ年の18年後・22年後(4〜12月生まれが高校3年・大学4年になる年)の年平均。—はまだ公表されていない年。出典: 厚生労働省「人口動態統計」(令和7年確定数 上巻 出生 第4.1表) / 文部科学省「学校基本調査」年次統計 総括表4 進学率 / 厚生労働省「一般職業紹介状況(職業安定業務統計)」長期時系列表3 有効求人倍率。

1987〜2003年に生まれた人は合わせて20,592,669人で、最も多いのは1987年の1,346,658人です。18歳で大学に入る年の大学(学部)進学率は45.2〜56.1%(男性51.8〜59%、女性38.4〜53.1%)でした。大学4年生にあたる年の有効求人倍率(年平均)は0.47〜1.61倍です(1倍を下回ると、求職者より求人が少ない)。

ゲームの試算:ゆとり世代の人生を1,500通り

人生シミュレーター「日本に生まれる」で、1987〜2003年生まれの人生を1,500通り動かしました。生まれ年は実際の出生数に比例して選び、決断はすべておまかせです。統計ではなく、ゲームの試算です。

項目試算
亡くなった年齢の平均(寿命の試算)83.9歳
大学・大学院を卒業する51.3%
50歳までに結婚したことがある(50歳まで生きた人のうち)71.7%
30歳で正社員・正規の職員80.4%
60歳で持ち家に住んでいる45.6%
子どもの数(平均)1.27人
生涯の額面収入(中央値・男性)2.18億円
生涯の額面収入(中央値・女性)1.44億円
65歳の純資産(中央値、家を含む)2,850万円
「日本に生まれる」のシミュレーション結果(試算)。金額は物価上昇を除いた現在の価値。2026年より後はゲーム上の想定です。

ゲームの「ゆとり・さとり世代」は1983〜1995年生まれ、「Z世代」は1996〜2010年生まれです。

実データこのページの統計

  • 出生数・合計特殊出生率: 厚生労働省「人口動態統計」(日本における日本人。1972年までは沖縄県を含まない)
  • 大学進学率: 文部科学省「学校基本調査」(大学(学部)入学者数を3年前の中学校卒業者数で割った値。浪人して入った人を含む)
  • 有効求人倍率: 厚生労働省「一般職業紹介状況」(年平均。ハローワークの求職者全体の値で、新卒者だけの倍率ではない)
  • 世代の定義: 各ページに挙げた公的機関の資料

仮定ゲームの試算

  • 「ゲームの試算」の表は、人生シミュレーター「日本に生まれる」で、おまかせの選択のまま一生を動かした結果です
  • 賃金や寿命などは公的統計をもとにしていますが、結婚・転職・資産運用などには出典のない仮定を含みます。まだ来ていない年(2026年より後)の出来事も、ゲーム上の想定です
  • 金額は物価上昇を除いた現在の価値です。数ポイント程度の誤差があります

この世代に生まれてみる

ゲームでは「ゆとり・さとり世代」(1983〜1995年生まれ)として始まり、生まれ年・都道府県・家庭はその中でランダムに決まります。

よくある質問

ゆとり世代とは?

学習指導要領の平成10〜11年改訂(小・中学校は2002年度、高校は2003年度から実施)のもとで学んだ世代を指す呼び名です。生まれ年の範囲には諸説あり、おおむね1987〜2003年度ごろ生まれを指します。

ゆとり世代は何年生まれ?

このページでは1987〜2003年(昭和62年〜平成15年)生まれとしています。公的機関の資料の定義にもとづく範囲です。

ゆとり世代は今何歳?

2026年の誕生日のあとで23〜39歳です。

ゆとり世代は何人?

1987〜2003年の出生数は合わせて20,592,669人(約2,059万人)です(厚生労働省「人口動態統計」)。

ゆとり世代の大学進学率は?

18歳で大学に入る年の大学(学部)進学率は45.2〜56.1%でした(文部科学省「学校基本調査」、浪人して入った人を含む)。

ほかの世代

生まれ年別

1987年 1988年 1989年 1990年 1991年 1992年 1993年 1994年 1995年 1996年 1997年 1998年 1999年 2000年 2001年 2002年 2003年

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