特別版 · SPECIAL

首相になる

体育館の壇上で生徒会長選挙の演説をした子が、いつか国会をめざす。役所で政策を学ぶか、議員の秘書になるか、地方議会から上がるか、父の地盤を継ぐか。公認争い、選挙カーと白い手袋、事務所のだるま、落選と浪人の辻立ち。初当選のあとは、派閥、最初の質問、政治とお金、大臣の答弁、総裁選の推薦人集めと決選投票。首相になれば、組閣、最初の100日、架空の国との外交、災害、支持率と解散のタイミング、そして退陣。頂上に届くのは、ほんのひと握りです。背景のドット絵は、体育館から選挙事務所、国会議事堂、委員会室、官邸の階段、記者会見、縁側へと、人生とともに変わります。

無料 · 登録なし · ここを押すと始まります

この人生で起きること

  1. 政治の世界に入る生徒会選挙と大学の弁論部。中央省庁の官僚、国会議員の秘書、地方で働きながら地域の活動、民間で名を上げてからの転身。政治家の家に生まれれば、地盤・看板・かばんを継ぐ道も。
  2. 出馬と選挙与党の公募か、野党第一党か、無所属か。公認争い(党本部の面接・地元の推薦・党員の予備選挙)。ドブ板、街頭演説、SNS(2013年から)、組織、公開討論会。1996年からは小選挙区と比例代表、それまでは中選挙区。落選、供託金、浪人。
  3. 当選を重ねる派閥に入るか(2024年ごろからは派閥の多くが解散)。国会での最初の質問、政治資金の扱い、週刊誌の報道。政務官・副大臣、そして入閣と大臣としての答弁、党の要職。
  4. 総裁選と首相推薦人集め、1回目の投票、決選投票。首相になれば組閣、最初の100日、政策の勝負(財政・社会保障・安全保障・地方。どれにも正解は置いていない)、架空の国との外交、災害、閣僚の不祥事、解散、退陣と後継。首相経験のあとの日々まで。

数字で見る国会と首相

出典: 総務省(政治参加副読本「定数や任期は、選挙によって違いがある」、立候補を目指す方へ、選挙制度6項目の改正について、よくわかる投票率 令和8年3月)、首相官邸「歴代内閣」、内閣府「男女共同参画白書 令和8年版」。小選挙区比例代表並立制は平成8年(1996年)の総選挙から。インターネットを使った選挙運動は2013年から。総選挙の年は実際の年(第22〜51回)に合わせ、自分が首相になってからは解散の判断で決まります。当選のしやすさ、公認の取りやすさ、党の中での力、役職に就く時期、首相が交代する確率、総裁選の勝ち方、支持率の動き、政権交代、スキャンダルの起こり方、報酬はゲームの仮定です。登場する党・派閥・人物・国はすべて架空で、実在の政党・政治家とは関係ありません。政策の選択には正解を置いていません。 · くわしい解説(実データと仮定)

ほかの特別版

ふつうに生まれる(生まれは選べない)

特別版は、特定の職業や生き方、家庭の事情をからかったり、ばかにしたりするためのものではありません。公的統計などの実データをもとに、その人生で起こりうることを、エンタメとして体験できるようにしたものです。登場する人物はすべて架空です。

学校・企業・自治体のみなさまへ。統計にもとづく人生を、授業と研修で体験する。お問い合わせ・お見積り

ほかの人生シミュレーターとの違い

日本を、一人の人生から知る。

「日本に生まれる / Born in Japan」を作るきっかけは、世界のどこかに生まれ、一生を体験する人生シミュレーターとの出会いでした。

数字や説明を読むだけでは遠く感じる世界が、一人の人生をたどることで、自分につながってくる。その体験が素晴らしく、日本の暮らしや文化も、こんなふうに伝えられたらと思いました。

生まれる場所も、時代も、家庭も、私たちは選べません。

もし違う県に生まれていたら。親の暮らし向きが違っていたら。もう少し早く、あるいは遅く生まれていたら。どんな人と出会い、何に悩み、何を大切にして生きていただろう。

同じ日本でも、育つ環境や世代によって、見える景色は変わります。進学や就職、結婚、家族との暮らし。その一つひとつの選択には、その人の思いとともに、地域の習慣や時代の空気、社会の仕組みが関わっています。

このサイトでは、日本の公的統計を手がかりに、ゲーム上の仮定を交えながら、一人の人生を体験できます。選べない条件から始まり、自分で決める場面があり、思いがけない出来事も起こります。そこから、日本の文化が日々の暮らしや選択にどう息づいているのかを感じてもらいたいと考えています。

日本で暮らす人には、自分にとっての「当たり前」の外にある人生に触れる機会を。海外の人には、観光地やニュースだけでは見えてこない、日本の日常や文化的背景を知る入口を届けたい。

もちろん、一つのシミュレーションで日本のすべてを表すことはできません。統計には収まりきらない事情や気持ちがあり、どの人生にも、その人にしか分からない意味があります。だからこそ、ここで体験する一生が、実際の誰かをもっと知りたいと思うきっかけになればと願っています。

同じ生まれでも、違う一生がある。

遊び終えたあと、自分の歩んできた道を少し違う目で見たり、遠くにいる誰かの暮らしを想像したりする。その小さな想像が、人や文化への理解につながっていくことを、このサイトは目指しています。

「日本に生まれる」とは

生まれる場所も、家庭も、時代も選べません。「日本に生まれる」は、日本のどこかの都道府県に、1947〜2010年のどこかの年に、ある家庭の子としてランダムに生まれ、進学・中退・就職・転職・結婚・住まい・お金・介護といった決断に加え、交通事故や犯罪に巻き込まれる出来事を1年ずつ重ねて、一生を最後まで体験する無料の人生シミュレーターです。登録は要りません。

よくある質問

「日本に生まれる」はどんなゲームですか?
日本のどこかの都道府県に、1947〜2010年のどこかの年に、ある家庭の子として生まれ、一生を1年ずつ生きる人生シミュレーターです。進学・就職・結婚・住まいなどの分かれ道を選びながら、バブルや震災、改元といった昭和・平成・令和の出来事を、その年齢で体験します。
無料ですか? 登録は必要ですか?
無料で、登録もダウンロードも要りません。ブラウザで「生まれる」を押すとすぐに始まります。ホーム画面に追加すると、アプリのように開けます。
1回にどのくらい時間がかかりますか?
おおむね10〜20分で一生を終えます。進む速さは変えられ、分かれ道を「おまかせ」にすることもできます。
出てくる数字は本当ですか?
賃金構造基本統計調査・簡易生命表・人口動態統計・家計調査など、日本の公的統計をもとにしています。統計がないところはゲーム上の仮定で補い、どこが実データでどこが仮定かを解説ページで公開しています。
都道府県や生まれ年で、人生はどう変わりますか?
都道府県によって賃金・大学進学率・住まいの値段・名字が変わり、生まれ年によって出会う時代の出来事や、就職のしやすさが変わります。都道府県別のページで、47都道府県を比べられます。
英語版はありますか?
あります。Born in Japan(英語版)で、海外の友だちにも日本に生まれる人生を体験してもらえます。

遊び方

  1. 「生まれる」を押すと、出生地・生まれ年・性別・実家の経済状況(相対的貧困の家庭を含む)・ひとり親かどうか・きょうだい・親の学歴が決まります。
  2. 年ごとに出来事が起こり、ときどき決断の場面が来ます。迷ったら「おまかせ」で、よくある選択が自動で選ばれます。
  3. 人生の終わりに、同じ生まれの人たちの中での順位、レア度、称号、一生のグラフが出ます。結果カードをX・LINE・Threadsで共有できます。
  4. 「今日の生まれ」は、その日に遊ぶ全員が同じ生まれから始めるモードです。友だちと結果を比べられます。
  5. 「自分の人生を入力して、並べてみる」では、生年・学歴・働き方などを入れると、同じ条件の統計的な人生と並べて見られます。
  6. 「わたしの人生を振り返る」では、20の質問に選んで答えると、あなたの歩みをドット絵の年表にし、同じ年・同じ県に生まれた人の統計(生命表・進学率・未婚割合・子どもの数・持ち家)と並べて見られます。答えは端末の外に送りません。

使っている統計

寿命・賃金・進学率・結婚・出産・離婚・年金・貯蓄などの確率と金額は、次の公的統計をもとにしています。

領域ごとの詳しい解説: 生まれ / 学校と中退 / 仕事と賃金 / 結婚・子ども・離婚 / 住まい / 貯蓄と運用 / 老後と年金 / 事故と犯罪 / 寿命 / 普通とは違う人生(一覧)。都道府県別の比較もあります。

統計にない部分(家賃・住宅価格・運用の期待収益・転職後の賃金の変化など)は、出典のない仮定で補っています。どこが実データでどこが仮定かは、結果画面の下の注記に一覧で載せています。

アクセス解析について

アクセス解析のため、Google アナリティクス(Google LLC)に、ページの閲覧と操作の情報(人生の進み具合、表示・選択した決断、共有ボタンの利用など。端末やブラウザの情報、Cookie による識別子を含みます)を送っています。サービスの改善に使い、入力した文章(ひとことメモやひと息の答え、名前)は送りません。金額は物価上昇を除いた現在の価値で表示します。個人の将来を予測するものではありません。日本以外の欧州経済領域・英国・スイスからのアクセスでは、許可するまで Cookie を使った解析をしません。

いまはベータテスト中です。おかしな点やアイデアを送っていただければ、反映して直していきます。 ご意見を送る

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