特別版 · SPECIAL

子育てに生きる

子どもを持つかどうか、夫婦で話し合うところから始まります。なかなか授からない年、産休と育休、保育園の通知の封筒、夜泣きとワンオペ、学童のお迎え、PTAのくじ引き、塾の送り迎え、学校に行けなくなった朝、進学の費用、そして子ども部屋が空になる日。ひとり親として育てる人生も、子どもを持たずに二人で生きる人生も、里親として子どもを迎える人生もあります。時代によって制度は変わり、同じ決断でも結果は違います。背景のドット絵は、産院から寝かしつけ、保育園の送り迎え、運動会、塾の夜、空になった部屋、孫と公園へと、子どもの成長とともに変わります。

無料 · 登録なし · ここを押すと始まります

この人生で起きること

  1. 子どもを持つ子どもを持つか、1人と決めるか、持たないか。授かりにくいときは、不妊治療、自然に任せる、特別養子縁組や里親、二人で生きる道。
  2. 産休・育休と保活育休をとって戻るか、長めにとるか、働き方を変えるか、辞めるか。父親は育休をとるか。認可保育園、認可外、祖父母に預けるか。
  3. 小学生のころ家事と育児の分担、小1の壁(学童・時短・祖父母・鍵っ子)、PTAの役員決め、中学受験をするかどうか。
  4. 思春期から巣立ちまで学校に行けなくなったとき、進学の費用(貯金・奨学金・給付型の支援・地元)、子ども部屋が空になる日、孫の世話。離婚してひとりで育てる道も。

数字で見る子育て

出典: 国立社会保障・人口問題研究所「第16回出生動向基本調査」(2021年。完結出生子ども数1.90人、理想子ども数2.25人・予定子ども数2.01人、理想の数の子を持たない理由「子育てや教育にお金がかかりすぎるから」52.6%、不妊の検査・治療経験22.7%、第1子出産前後の妻の就業継続率 2010〜14年57.7%・2015〜19年69.5%)、厚生労働省「令和6年度雇用均等基本調査」(男性の育児休業取得率の推移)、厚生労働省・こども家庭庁「保育所等関連状況取りまとめ」(待機児童数)、日本学生支援機構「令和4年度学生生活調査」(奨学金を受けている大学生55.0%)、厚生労働省「令和3年度 全国ひとり親世帯等調査」(母子世帯の母の平均年収272万円)、厚生労働省「人口動態統計」(2024年の出生数686,173人・合計特殊出生率1.15)。制度の年(育児休業法1992年、学童保育の法定化1998年、特別養子縁組1988年、不妊治療の保険適用2022年、子ども手当2010年、幼児教育・保育の無償化2019年、修学支援新制度2020年、離婚後の共同親権2026年)。授かりにくさと治療で授かる割合、保育園に入れる割合、塾・私立・学費の金額、中学受験の合否、子どもの進路の分かれ方、出来事の起こり方はゲームの仮定です。 · くわしい解説(実データと仮定)

ほかの特別版

ふつうに生まれる(生まれは選べない)

特別版は、特定の職業や生き方、家庭の事情をからかったり、ばかにしたりするためのものではありません。公的統計などの実データをもとに、その人生で起こりうることを、エンタメとして体験できるようにしたものです。登場する人物はすべて架空です。

学校・企業・自治体のみなさまへ。統計にもとづく人生を、授業と研修で体験する。お問い合わせ・お見積り

ほかの人生シミュレーターとの違い

日本を、一人の人生から知る。

「日本に生まれる / Born in Japan」を作るきっかけは、世界のどこかに生まれ、一生を体験する人生シミュレーターとの出会いでした。

数字や説明を読むだけでは遠く感じる世界が、一人の人生をたどることで、自分につながってくる。その体験が素晴らしく、日本の暮らしや文化も、こんなふうに伝えられたらと思いました。

生まれる場所も、時代も、家庭も、私たちは選べません。

もし違う県に生まれていたら。親の暮らし向きが違っていたら。もう少し早く、あるいは遅く生まれていたら。どんな人と出会い、何に悩み、何を大切にして生きていただろう。

同じ日本でも、育つ環境や世代によって、見える景色は変わります。進学や就職、結婚、家族との暮らし。その一つひとつの選択には、その人の思いとともに、地域の習慣や時代の空気、社会の仕組みが関わっています。

このサイトでは、日本の公的統計を手がかりに、ゲーム上の仮定を交えながら、一人の人生を体験できます。選べない条件から始まり、自分で決める場面があり、思いがけない出来事も起こります。そこから、日本の文化が日々の暮らしや選択にどう息づいているのかを感じてもらいたいと考えています。

日本で暮らす人には、自分にとっての「当たり前」の外にある人生に触れる機会を。海外の人には、観光地やニュースだけでは見えてこない、日本の日常や文化的背景を知る入口を届けたい。

もちろん、一つのシミュレーションで日本のすべてを表すことはできません。統計には収まりきらない事情や気持ちがあり、どの人生にも、その人にしか分からない意味があります。だからこそ、ここで体験する一生が、実際の誰かをもっと知りたいと思うきっかけになればと願っています。

同じ生まれでも、違う一生がある。

遊び終えたあと、自分の歩んできた道を少し違う目で見たり、遠くにいる誰かの暮らしを想像したりする。その小さな想像が、人や文化への理解につながっていくことを、このサイトは目指しています。

「日本に生まれる」とは

生まれる場所も、家庭も、時代も選べません。「日本に生まれる」は、日本のどこかの都道府県に、1947〜2010年のどこかの年に、ある家庭の子としてランダムに生まれ、進学・中退・就職・転職・結婚・住まい・お金・介護といった決断に加え、交通事故や犯罪に巻き込まれる出来事を1年ずつ重ねて、一生を最後まで体験する無料の人生シミュレーターです。登録は要りません。

よくある質問

「日本に生まれる」はどんなゲームですか?
日本のどこかの都道府県に、1947〜2010年のどこかの年に、ある家庭の子として生まれ、一生を1年ずつ生きる人生シミュレーターです。進学・就職・結婚・住まいなどの分かれ道を選びながら、バブルや震災、改元といった昭和・平成・令和の出来事を、その年齢で体験します。
無料ですか? 登録は必要ですか?
無料で、登録もダウンロードも要りません。ブラウザで「生まれる」を押すとすぐに始まります。ホーム画面に追加すると、アプリのように開けます。
1回にどのくらい時間がかかりますか?
おおむね10〜20分で一生を終えます。進む速さは変えられ、分かれ道を「おまかせ」にすることもできます。
出てくる数字は本当ですか?
賃金構造基本統計調査・簡易生命表・人口動態統計・家計調査など、日本の公的統計をもとにしています。統計がないところはゲーム上の仮定で補い、どこが実データでどこが仮定かを解説ページで公開しています。
都道府県や生まれ年で、人生はどう変わりますか?
都道府県によって賃金・大学進学率・住まいの値段・名字が変わり、生まれ年によって出会う時代の出来事や、就職のしやすさが変わります。都道府県別のページで、47都道府県を比べられます。
英語版はありますか?
あります。Born in Japan(英語版)で、海外の友だちにも日本に生まれる人生を体験してもらえます。

遊び方

  1. 「生まれる」を押すと、出生地・生まれ年・性別・実家の経済状況(相対的貧困の家庭を含む)・ひとり親かどうか・きょうだい・親の学歴が決まります。
  2. 年ごとに出来事が起こり、ときどき決断の場面が来ます。迷ったら「おまかせ」で、よくある選択が自動で選ばれます。
  3. 人生の終わりに、同じ生まれの人たちの中での順位、レア度、称号、一生のグラフが出ます。結果カードをX・LINE・Threadsで共有できます。
  4. 「今日の生まれ」は、その日に遊ぶ全員が同じ生まれから始めるモードです。友だちと結果を比べられます。
  5. 「自分の人生を入力して、並べてみる」では、生年・学歴・働き方などを入れると、同じ条件の統計的な人生と並べて見られます。
  6. 「わたしの人生を振り返る」では、20の質問に選んで答えると、あなたの歩みをドット絵の年表にし、同じ年・同じ県に生まれた人の統計(生命表・進学率・未婚割合・子どもの数・持ち家)と並べて見られます。答えは端末の外に送りません。

使っている統計

寿命・賃金・進学率・結婚・出産・離婚・年金・貯蓄などの確率と金額は、次の公的統計をもとにしています。

領域ごとの詳しい解説: 生まれ / 学校と中退 / 仕事と賃金 / 結婚・子ども・離婚 / 住まい / 貯蓄と運用 / 老後と年金 / 事故と犯罪 / 寿命 / 普通とは違う人生(一覧)。都道府県別の比較もあります。

統計にない部分(家賃・住宅価格・運用の期待収益・転職後の賃金の変化など)は、出典のない仮定で補っています。どこが実データでどこが仮定かは、結果画面の下の注記に一覧で載せています。

アクセス解析について

アクセス解析のため、Google アナリティクス(Google LLC)に、ページの閲覧と操作の情報(人生の進み具合、表示・選択した決断、共有ボタンの利用など。端末やブラウザの情報、Cookie による識別子を含みます)を送っています。サービスの改善に使い、入力した文章(ひとことメモやひと息の答え、名前)は送りません。金額は物価上昇を除いた現在の価値で表示します。個人の将来を予測するものではありません。日本以外の欧州経済領域・英国・スイスからのアクセスでは、許可するまで Cookie を使った解析をしません。

いまはベータテスト中です。おかしな点やアイデアを送っていただければ、反映して直していきます。 ご意見を送る

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運営: 日本に生まれる 運営事務局